流星ワゴン
2005年 05月 19日
「これ読む?最後ちょっと泣くかも」とS嬢がさりげなく貸してくれた一冊。実は「最後ちょっと」なんてもんじゃなかった。スタートからツボって泣いたーーー(T.T)。もちろん後半はもっとキツかったですよ。電車で読んでいて泣きそうになったのであわてて本を閉じる始末です。家庭崩壊、リストラで「もう死んでもいいや」って思った時突然現れた一台のオデッセイ。オデッセイに乗って始まる不思議な旅の物語です。そこで自分と同じ年の父親に会うんだけど、胸が詰まるんですね。切ないんです。色々あるんですよ。ネタバレになってしまうので多くは語りませんが、人生のやり直しはできないけど、後悔した時に自分がいかに勇気を持って軌道修正していくかなんです。映画化決定したみたいなので楽しみです。
by sa-tommy
| 2005-05-19 22:15
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